アガリクスは、抗がん・がん予防への効能が期待される成分として知られています。含有成分には、多糖体類・β‐グルカン・ペクチドグルカン・ヘテログルカン・プロテオグリカン・核酸などがあり、なかでもβ‐グルカンは、免疫を正常にする働きや免疫活性効果が群を抜いています。
そんなβ‐グルカンを豊富に含んでいることから、アガリクスには抗がん作用のほかにも、アレルギーの改善、血糖値抑制、動脈硬化の予防、肝機能向上などにも効能があるとされています。
アガリクスは今、健康食品市場でもっとも注目されている食物と言っても過言ではありません。
その理由は以下の通り。
厚生労働省(がん研究助成金「がんの代替医療の科学的検証と臨床応用に関する研究」班)による調査では、癌患者の44%が代替療法をおこなっており、そのほとんどの人が、抗がん治療を続けながら自ら健康食品を取り入れていることがわかりました。
では、どのような健康食品を利用しているかというと…
1位 | アガリクス | 60.6% |
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2位 | プロポリス | 28.8% |
3位 | 漢方・キトサン | 14.2% |
これを見ると、圧倒的にアガリクスを利用している人が多いということがわかります(複数回答可)。
その利用目的は、癌の進行抑制、治療、症状緩和。
昔からキノコには病気を予防・改善する効能が認められていましたが、薬効成分が豊富に含まれるアガリクスは、その代表として期待されているというわけです。
アガリクスはブラジルが原産で、インカの頃から『神のキノコ』として敬われていました。多くのキノコは太陽が直接当たらない日陰で生育するのですが、アガリクスは灼熱の太陽の下でしか育たないという不思議な特徴を持っています。
太陽がサンサンと注いで、昼と夜の気温差が15度以上、そして湿度が高く空気が澄んでいる環境でないと育たないため、希少価値が高く『幻のキノコ』と呼ばれていました。
もともとアガリクスが注目されたのは、原産地であるブラジル・ピエダーテ地方の人々の間で癌を患っている人や、成人病にかかっている人が極端に少なかったためです。
不思議に思ったアメリカの研究者が、このキノコの存在を見つけ成分を分析、その結果、アガリクスには他の植物には見られない様々な有効成分が含まれていることがわかりました。
現在、これらの有効成分によって病気の症状が改善されたという臨床データが数多く見られます。
もっとも有名なのは抗腫瘍効果。抗がん治療・放射線治療での副作用を軽減する働きもしてくれます。
そのほかにも高血圧や動脈硬化、アレルギー、糖尿病、肝機能向上、骨粗しょう症など、多岐にわたる効果・効能が確認されています。詳しくはこのサイト内で紹介していますので、ぜひご覧ください。
アガリクスの有効成分を取り入れたい場合は、飲みやすく加工された健康食品を購入するのが一番です。しかし、その希少性と需要の高まりから、製品はどれも決して安い価格ではありません。
ニセモノの製品を選んでしまわないためにも、品質の高い信頼できる製品の見分け方を知っておきましょう。
このサイトでは複数の製品を比較し、高品質で飲みやすいものはどれかを検証しています。自分自身や、大切な人の健康のために、納得できるものを選んで続けてください。